梅は昔から日本人にとって貴重な栄養源として愛されてきました。梅はアルカリ性保存食品で、梅干し、梅酒、梅肉エキスとして利用されています。
梅の酸味のもととなっているのは、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの有機酸です。人間が活動するエネルギーは食べた糖質や脂肪がブドウ糖などに変わって起きるものですが、このエネルギー発生の過程が「クエン酸サイクル」と呼ばれるものです。
クエン酸などの有機酸はサイクルの中でたえず生成・消費がされていきます。運動をするとエネルギーが燃焼し、疲労物質である乳酸が筋肉の中に蓄積していきます。
梅に含まれる有機酸の働きは、この乳酸の生成を減少させ、疲労を回復することです。梅に含まれる少量のピクリン酸は肝臓の働きを高め、疲れた肝臓によく効きます。
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